「説明と違う」「おかしいな」と思ったら、迷わず相談を!

では、どのようにすればいいでしょうか? 私たちは泣き寝入りしないために、保護者の方とお子さんに対し、次のようなことを対策を勧めています。

①記録を取ろう
最初に説明会でもらった資料や説明内容など、すべてメモ等で詳細に記録を取っておいて下さい。できれば ICレコーダを録音しておくといいでしょう。

②録音しよう
実際に労働契約を結ぶ際、内容に不明な点があれば必ず質問し、そのことをメモまたはICレコーダ等で録音するようにして下さい。「言った」 「言わない」というトラブル を避けるためです。

③チェックしよう
お店がタイムカードや出勤簿で労働時間の記録をきちんと取っているかチェックしましょう。記録を取らない、記録を見せようとしない新聞販売店は残業代の未払いをごまかす危険があるので、このような販売店は特に注意しましょう。

④始業・終業を記録しよう
もし実際にタイムカードが無かった場合は、自分の携帯電話からメールで毎日、前作業を含む始業と配達終了時に親宛てと自分のPC宛に「仕事開始」「仕事終わった」という文言でメールを送り、念のため日記、カレンダー、手帳などに始業と終業の記録を継続的に取り続けましょう。店長や専業さんに暴言を言われたら、すぐに日時、場所、会話のやりとり等を日記やメモにして残しましょう。この努力の積み重ねが、あとで重要な証拠になります。

⑤休業補償もあれば安心
長期のケガや病気(私傷病)で休んだときのために、賃金の66%の傷病手当金が支給される「協会けんぽ」に加入するよう店主に求めてみましょう。常時5人以上雇っている店では加入することができます。多くの奨学生は2年目以降、親の扶養家族の限度ラインの年収130万円を超えるのですから。

⑥受領印、サインは重要
集金業務をした場合、お金の受け渡しでは「サイン」を求めましょう。後でお金を「もらっていない」「受け取っていない」というトラブルを避けるためです。給料の受領などでも同様です。「賃金明細」をもらい保存しておきましょう。

⑦早め早めの相談を
少しでも「おかしいな」と 思ったら、迷わず新聞労連にご相談ください。残業代不払いなどの労働基準法違反は、最寄りの「労働基準監督署」 も活用できます。 電話は下記の通りです。なおWebからの相談も受け付けています。悔いの無い学生生活を送るために、早め早めに相談をして下さい。深刻な問題が起こってからでは手遅れです。